水分の取り方と選び方は美容や健康維持の基本!
水を摂る効果
体の6割は水です。肌の状態や体の機能を正常に保つためには水が重要になります。
水は神経にも影響するため、水が不足すると体は機能しません。
免疫力も弱まってしまい、病気になりやすくなってしまいます。
また、何もしなくても「呼吸」「発汗」「排泄」により1日に2.3L程の水が体から出ていきます。
適切に水を摂ると肌の水分量や腸の環境を整えて美容や老化防止の効果があります。
多くの人ができていないと思いますが、水を意識して摂ることは体に良いことが多くあるのです。
水の主な働き
*体内の不要な老廃物を運び出す(デトックス)
*必要な栄養素や酸素を体内に巡らせる
*腸内細菌の機能を促進させる
*生理機能の恒常性を維持する
*全身の神経伝達機能を助ける
*体温を調節する
水に含まれる成分
水には主に4つのミネラルが含まれています。
カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムです。この4つのミネラルは市販のペットボトルなどにも記載があったりします。
他にもバナジウムや亜鉛、ゲルマニウムなどのミネラルを含んでいます。
特に、カルシウムは人体の中で最も多いミネラルで、全体重の1.5%~2.0%程度を占めます。
実は白湯が美容や健康にも良いわけ
白湯は、グツグツと沸騰させた熱湯を60度くらいの飲める温度まで下げたお湯です。
カルキや不純物が抜けて通常の水より柔らかくなります。
白湯の主な効果は
- 腸の働きを促進させて便秘改善
- 基礎代謝が上がってダイエット効果あり
- 美肌効果は腸内老廃物のデトックスからなる
- 二日酔いで荒れた腸や脱水症状を改善
- 血行促進により薬の吸収を促進
- むくみの解消
白湯については詳しい記事をご用意します。
軟水と硬水 水の性質と選び方
体を構成するのに関わる水はその質も大切です。
ミネラルウォーターには大きく分けて2種類あります。
2種類の特徴について説明します。
硬水
ミネラル含有量が多く口当たりは硬い水。
硬水は、ミネラルが豊富に含まれています。
ミネラル分が多い分、硬度も高くなり、高度200mg/Lから2000mg/Lを超えるものまであります。
主な原産国はヨーロッパです。
特に硬度の高いミネラルウォーターを好むなら、ドイツ・フランス・イタリアが原産国として有名です。
ミネラルの味にクセがあるため繊細な料理には合いませんが、肉を柔らかくし臭みをとる効果があるため、肉料理や油っこく味の強めな料理に合います。
硬水でコーヒーを淹れると苦味が強くコクがでます。
運動後のミネラル補給にも硬水はおすすめです。
軟水
ミネラル含有量が少なく口当たりは軽い水。
日本の水は軟水です。
軟水は、ミネラルが少ない分クセも少なく胃腸への負担も少なく気軽に飲みやすい水です。
硬度は、100mg/L以下の水で、WHOの基準では硬度60mg/Lと定められています。
中には0〜50mg/Lの「超軟水」と呼ばれるものもあり、非常に柔らかくクリアで甘さのあるのが特徴です。
料理など素材の味を抽出しやすいため繊細な和食などに向いています。
軟水でコーヒーを淹れると香りが高く、まろやかな味わいになります。
市販でおすすめのミネラルウォーター
硬水ミネラルウォーター3選
硬水で有名な市販のミネラルウォーターは、
- コントレックス
出典:amazon.com
コントレックス:特にミネラル含有量の多くバランスの良い水!
- サンベネデット
出典:amazon.com
サンベネデット:イタリア産の口当たり良い中硬水!
- アクアパンナ
出典:amazon.com
アクアパンナ:は硬水の中ではバランスの取れていて飲みやすい鉱水(中硬水)!
硬水は、この3品がおすすめです。
軟水ミネラルウォーター3選
軟水で有名な市販のミネラルウォーターは、
- 南アルプスの天然水
出典:amazon.com
南アルプスの天然水:水にこだわったサントリーの安定の軟水!
- 磨かれて、澄み切った日本の水
出典:amazon.com
磨かれて、澄み切った日本の水:容量によって菜水地が違う伊藤園の水!
- 森の水だより
出典:amazon.com
森の水だより:スッキリまろやかな味わい!
軟水は、この3品がおすすめです。
水を摂るタイミング
水分は一度に一気に摂取してもうまく吸収されず体の外へ排出されてしまいます。
少しずつ摂ることが大切
朝起きてすぐコップ一杯の水を飲むと腸の動きが活性化され便通も良くなります。
また、白湯や炭酸水でも効果的です!
水は食事からも補給できます。概ね600ml程度を食事から摂ったと考えた場合、
飲料水として1.5Lはミネラルウォーターで補給するのが理想です。
睡眠時間を8時間と考えた場合、規則的に水を摂ると計算すると
2時間に200mlずつ水を摂ることを意識すると良いでしょう
ちなみに、一般的なガイドラインの推奨としては、体重1kgに対して35mlの水が必要とされています。
厚生労働省からは、1日に2.5Lの水を摂ることが必要とされています。
まとめ
- 水の摂り方か健康の基本!
- 水の選び方は用途や体調に合わせて!
- 水には4つのミネラルが含まれる!
- 硬水は味の魅力とミネラル豊富!
- 軟水はクセが少なく、まろやかで優しい!
- 1日2Lは意識的に水を摂ろう!
- 水を摂ることは健康維持や美容に効果的!
以上 〜水を摂る効果とおすすめのミネラルウォーター6選でした〜